株式会社グッドバンカー
ワールドエコレポート

スイスのエコファンドが見た日本

August 2001

総資産でスイス第三位のチューリヒ州立銀行(775億スイスフラン)は、また同国のエコファンド投資のパイオニアとして知られています。エコファンド資産の総額は、4.2億スイスフランで投資ユニバースの中に27日本企業が含まれています。最近、日本のエコファンド市場とエコ企業についてのレポートが「グリーンコースを行く日本」と題して発表されたのでご紹介しましょう。

このレポートの中で環境的・社会的調査部部長のザビーネ・ドベリさんは、かつての公害問題を克服して、日本は企業と行政、また民間努力により、非常に高い環境基準を達成しているとのべています。

おもな論点は

  • 日本の法制は先進的
  • ISO14001の認証は広範にわたり
  • 環境報告書は不断に改善されており
  • エコファンド自体は市場の不振の影響を受けている

といったところです。

特に先進的なエコ企業として、ソニー、富士通、日興證券、安田火災、イトーヨーカ堂があげられています。スイスと日本の法整備の歴史の違いや環境基準の比較など、興味深い読みものになっています。このようにエコファンドを通して、日本という国が評価される時代なのですね。