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イギリスのグリーン・モーゲージFebruary 2002
2002年1月14日にsocialfunds.comにて発表された記事から、イギリスの「グリーン・モーゲージ(緑の住宅ローン)」に関する話題です。 イギリス共同組合銀行(Co-operative Bank)―生活協同組合が出資してできた銀行―は、温暖化をもたらさない住宅ローンを提供することを発表しました。これは、住宅(あるいはビル)へのローンを組む際、融資対象の住宅(ビル)を維持するのに、どれくらいの二酸化炭素が排出されるか無料で算出、その分を相殺できるまでアフリカのウガンダで植林を継続的に行う、というものです。 共同組合銀行は、この他にも、環境配慮型金融商品など倫理的商品といわれるものを持っています。この銀行の顧客の3分の1は、共同組合銀行を選んだ理由として、同行の立派な倫理的行動を挙げているそうです。同銀行の業績はすこぶる好調で、利益は1997年当時の2倍、2001年度上半期業績では、対前期比 9%増の60百万ポンドの利益を稼ぎ出しています。 ブレア政権は、京都議定書に関してチャレンジングな目標(CO2排出量を2010年までに1990年比20%の削減)を突きつけられており、グリーンコンストラクション(緑の建物)やグリーンファイナンス(緑の金融)を進めるべく、取り組んでいます。イギリス全土で温暖化ガス削減に向けて様々な取り組みが始まっており、例えばスコットランドでは公共工事に関してサステナビリティ基準を満たすことを入札条件に入れる方向にあります。 共同組合銀行以外にも、独自のグリーン・モーゲージ商品をラインアップする金融機関があります。エコロジー住宅金融公庫は、エコロジカルな建造物(リサイクル素材を使った家、リフォーム、省エネ設計住宅等)にしか貸し出さない住宅ローンを用意しています。その他、ノーリッチ住宅金融公庫は、共同組合銀行同様の仕組みで植林をするローンを提供しています。また、この商品では地域の省エネに貢献するような物件の場合は金利を引き下げる特典もあります。 |
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