株式会社グッドバンカー
ワールドエコレポート

ディズニーランドの環境活動

December 2002

もうすぐクリスマスということもあり、この時期にディズニーランドへ出かける方も多いのではないでしょうか。今回は、本場米国のディズニーランドを経営している「The Walt Disney」社の環境活動をご紹介致します。

同社は毎年、「Disney’s Enviroport」という環境報告書を発行し、世界中の関連施設の環境保全活動を紹介しています。同社の環境保全活動は多岐にわたり、人々に夢を与える同社特有の活動が数多く見られます。中でも毎年4月の環境月間に開催される様々なイベントは、従業員だけではなく来園者も巻き込んだ環境活動として注目できるものです。2001年度は次のような活動を行いました。

  • 25万人以上の従業員、来園者にアースデーの記念品を配布しました。
  • ディズニーアニマルキングダムでは、来園者のために「Earth Days 2001」を4日間に亘り開催し、身近な生態系やリサイクルの展示などのイベントを開催しました。
  • 従業員用カフェテリアでは、自分のマグカップを持参した場合に特別割引を適用しました。
  • ディズニーランドリゾートでは、750人以上の来園者がチョークで絵を描く環境イベントに参加しました。
  • 第6回環境優秀賞の記念式典をウォルトディズニーワールドで開催し、環境活動で特に優秀な貢献をした従業員250人以上を表彰しました。

この他にも、ジミニークリケットというディズニーキャラクターをマスコットとし、子供達を対象とした環境コンテストを毎年行っています。この活動は、多くの子供達に環境意識を芽生えさせる啓蒙活動として高く評価できるものといえるでしょう。なお、その功績が称えられ、同社は2001年11月にカリフォルニア州より、児童への環境教育分野で「州知事環境経済リーダーシップ賞」を受賞しています。

多くの人に愛され親しまれているディズニーランドやディズニーキャラクターであるからこそ、このような教育や啓蒙活動の効果は大きいのではないでしょうか。この次にディズニーランドへ足を運ぶ機会があれば、このようなことを頭に思い浮かべながら、楽しいひと時を過ごすのもいいかもしれませんね。