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太陽がいっぱい?April 2004
日本では、4月が入学式のシーズンです。そして、たいていの人は入学式というと小学校の入学式を思い出すのではないでしょうか?胸膨らませて、入学式に臨んだ子供達の未来に、幸あれと祈らずにいられません。ところで、最近、子供達に対する紫外線の危険性について、WHO(世界保健機構)とUNEP(国連環境計画)が共同でキャンペーンをしています。あまり知られていないことですが環境問題の悪化はさまざまな病気を引き起こし、人間の健康への影響が大きいことから、WHOは環境問題に対して、非常に危機感を持って発信し、行動しています。 WHOによれば、過度の紫外線をあびることが、皮膚癌の原因になることは、医学的に証明されています。しかも子供達は18才までに紫外線の一生涯分の許容被照射量を浴びてしまうということです。子供達は長い時間を学校で過ごすため、校庭や登下校の際の通学路で浴びる日光の量が、彼らの一生涯の被照射量の大部分をしめるということもあり、WHOとUNEPは、学校での日焼け防止教育が急務だとしています。世界中の多くの地域で、ファッション業界が、日焼けした皮膚を健康的で魅力的なイメージで宣伝しており、子供や若者は簡単にこのような商業主義にのせられてしまいます。しかし日焼け防止こそ、子供達の健康を守るのだと、WHOとUNEPは、強調しています。 また子供達の日焼け防止の習慣が、家族やその周辺の人々に伝わることで、更に広い地域レベルでの防止につながっていきます。WHOでは、この日焼け防止の学校教育プログラムは生徒のみならず、教職員、また地域単位が対象になるような総合的な取り組みとなるべきである、としています。また、プログラムに組み込まれるべき要項として以下の点を挙げています。
太陽の光をいっぱい浴びて、元気に走り回る子供達の姿は、もう見られなくなるのでしょうか? ここまでの環境悪化を引き起こした大人達の責任は、大きいと言わなければなりません。 <参考ウェブサイト> 世界保健機構(WHO) |
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